坂東流幹部師範 坂東 啓 日本舞踊教室(港区 大田区)日本舞踊、着付けの基礎、和室の立ち居振る舞い 美しい所作…日本のこころを学ぶ教室 | ||
みなさまは日本舞踊にどのようなイメージをお持ちでしょうか…?
日本舞踊はとかく現代の日常とかけ離れた世界のように思われがちですが、舞踊の内容は、人々の暮らし、物語の人物、自然の風物、動物、老若男女、神、鬼、等々 森羅万象を描いたもので、わかりにくいことも難しいこともありません。 ですが、現代人が日常のように動いたり、自由に踊ったりするのとは少し違います。 歌詞の内容を理解しこころの意識を目ざめさせ、囃子・三味線音楽のリズムに合わせた動き(身体運動)を日本舞踊の所作(型)のなかで踊るというものです。 言葉で説明すると難しそうに感じますが、自然な流れの動作ですからどなたにでもその美意識が楽しめる身近なものです。 踊りのルーツは、江戸初期、出雲大社の巫女と称する阿国(おくに)という女性が京都へ出て演じた念仏踊りなどが始まりとされています。 地方に残る「民族舞踊」や「民謡」、能の影響を受け京阪地方に根付いた「舞」、江戸の歌舞伎から派生した「踊り」などが長い月日を経て今日のような「日本舞踊」へと発展してきました。 今や日本の伝統文化として、その芸術性が評価されています。 |
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